家族構成に合った家作り

子供の数を想定して間取りを考える

家を建てる時に、夫婦だけの状態、もしくは初めての子どもが生まれてから考える人が多いでしょう。そういったケースで良く考えて家を作らない人が陥りがちな失敗が、今いる家族だけで使いやすい間取りの家を立ててしまうことです。
2人で住んでいるだけならば家は3部屋もあれば十分でしょうし、夫婦の個室もいらないことが多いです。子どもが一人でもほとんどケースは変わらず、せいぜい3DKで足りるケースが多いです。しかしそのような部屋数で家を建ててしまうと、子どもを2人、3人と産み、思春期になって個室が必要となった時部屋の数が少ないというミスが起きかねません。しっかりと子供を何人産んで最終的に家族が何人構成になるのかを考えて、間取りを決めるようにしましょう。

自分たちの将来の住み方も考える

新築で家を建てるような人は、大抵そこに永住するつもりで計画を練ると思います。一般的には子供も大学卒業をしたら独り立ちをしますし、遅くても30を過ぎたら家を出て行くケースが大半です。そうなった時に夫婦二人だけで余った部屋をどうするのかも考えておくと良いでしょう。
もしくは長男が結婚したら同居をして二世帯、三世帯家族が住める家にするという方法もあります。リフォームして世帯分離で住みやすくする、高齢になった時のことを考えてバリアフリーにするという具体的な手段を前もって考えておくと、将来的に住まいを持て余したり、いざに生態にするときに莫大なリノベーションが必要になるということも減らせます。その家に住んで40年、50年は過ごすことを念頭に置いて、計画を綿密に立てるようにしましょう。

設計事務所の役割には、建築物の設計だけでなく、設計図通りに建物が施行されているかどうかを監理する役割も担っています。