家族が集うキッチン

「台所」から「キッチン」へ

従来は、キッチンのことを「台所」と呼んでいた人は多いのではないでしょうか。キッチンがまだ「台所」と呼ばれていた時代は、昭和初期の頃です。昭和初期の台所といえば、北側の奥で薄暗く存在しているものでした。あまり日が差さない場所にあり、主婦が毎日行き来している、そんなイメージを持っていた方は少なからずとも多いと思います。
そして、戦後に「キッチン」という言葉が浸透していき、現代のダイニングキッチンのような形に変化していきました。これまでの「台所」とは異なって、「キッチン」は、家族が集う場所となり、リビングに次ぐほどの重要な場所となっています。「キッチン」の歴史をたどるとこれまでの私たちの生活の中で「キッチン」が重要な役割を果たしていたことがよくわかりますね。

「ダイニングキッチン」の普及

キッチンの歴史をたどると、役割が大きく変化してきたことがわかると思いますが、現代のキッチンは家族が集うために様々な工夫がされてきました。「時短」「家事動線」というように、家事をしながら家族との会話を楽しむ、テレビを観る、リビングにいるお子さんを見守るなど、キッチンは空間をも機能的にする役割も担ってきました。
そのような役割をもって誕生したキッチンが「ダイニングキッチン」なのです。リビングとキッチンが一体化したようなダイニングキッチンは、家族が集う中心の場所となり、家の中でも中心となる位置となっています。ネット社会になって、家族間のコミュニケーションがとりにくい現代、このような「ダイニングキッチン」が今後も大きな影響を与えていくでしょう。

住環境を整えるにあたっては、建築デザインにこだわることで、各自の好みの物件を手に入れることが出来ます。